MJの真実

2009/07/01
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マイケルさんの父、CNNに「マイケルの功績を称える声を聞かせてやりたかった」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=883358&media_id=14

20世紀最大のスター、マイケル=ジャクソンが急逝して数日。

TowerRecord、HMVを通るたびに、追悼フェアと大きく掲げられた彼のフォトパネルで彼の雄姿を目にする。

おそらく80~90年代にMJにどっぷりとハマッただろうリアルタイム世代のファンに混じって、普段MJなんか聞かなさそうな世代や風貌の人までが、渋谷のあの人通りの中、足を止めて店頭で流れるPVに見入っている。

Thriller、BAD、Beat itといった代表曲のダンスと音楽を見聴きするだけでもMJの魅力は十分伝わると思う。他の追随を許さないキレるダンスパフォーマンス、音楽自体の完成度の高さ、何よりMJが放つカリスマの魅力が、20年近く経った今でも古ぼけることなく21世紀に生き続けているのに本当にすごい才能を世界が失ったことに気づかせられる。

90年代以降は整形の話題や、さまざまな奇行、ペドフィリア疑惑の裁判、借金問題、離婚、関係者からの暴露本etc... アーティストとしての正統な話題性以外の話題のほうが目立っていたMJなので、MJをミュージックシーンとして知らない人も意外と多いと思う。でもMJはやはりゴシップの人間ではなくて、あくまでミュージックシーンを極めたアーティストだということを忘れてほしくないなと、いちファンとして思う。

この数日でテレビに何百回と流れたろうPVのThriller、BAD、Beat it以外にも、名曲、名PVはたくさんある。

JAM、Ghost、Heal the World、We are the World、Remenber the time、などなど・・・。
Billie Jean、Smooth Criminal、 Black Or Whiteのダンスはバックダンサーもついてこれないほど軸のぶれない完成度で本当に神がかってるし、PVにMJつながりでマイケル=ジョーダンが出演したり、俳優のエディ=マーフイーや、スタートレックにも出演したスーパーモデルのイマンが出演したりするのもマイケルならではのすごいこと。ゴシップやワイドショー的な視点でなくて、彼が目指したエンターテイメント性で、もっとMJを見てほしいと思う。


彼自身は本当に慈愛にあふれる人物だったとおもう。
特に子供を大切にする活動への積極的な意欲は、コンサートで多くの子供たちをステージに招待し、施設や病院へ自ら足を運んでは多くの子供たちを励ましてきた。

MJの奇妙な御殿というイメージのネバーランドのイメージや、桁外れな浪費癖も、歪められた報道のひとつだった。

ネバーランドは実のところは恵まれない子供たちを何週間に1度か定期的にそこへ招待して遊ばせてあげるための私設遊園地で、多くの子供たちに楽しい時間を提供していたし、桁外れな額の浪費癖も事実ではあるが、同じくらいに気前よく多くの寄付や社会貢献をしている。

しかもそれはWe are the Worldなどのチャリティソングとは全く別の活動として、自費を投じて生涯何億という金額を、恵まれない子供への寄付、病気の子供たちへの見舞いや基金設立にあてている。 日本ツアー中にたまたま日本で起こった5歳の子の誘拐殺人事件の遺族となった両親に、自筆メッセージとともに数百万円の寄付をしたりと慈愛にあふれた人物だったこともあまり知られていない。

またJACKSON5の時代から、黒人という出自で自らが受けた差別に対しても、愚痴や不満を漏らすことはなく、寛容でありながらも時には差別問題について真剣に語ることもあった彼は、「鏡を見れば自分は黒人だとわかる。(今世界にある)こうした差別は今すぐなくならなければならない」ということも言っている。特に尋常性白斑で黒人ではありえない白い肌になった彼は、整形の事実と並んで言われる「肌の色まで変えた」というゴシップもあって、人一倍「Black or White」という差別に悩んでいたはず。(彼が身につけていた衣装にグローブや長袖が多かった時期があるのは尋常性白斑でまだらになった肌を隠すためだったといわれている。特に指先などはまだらが顕著だったため、不自然にグローブを多用していた。)


JACKSON5で子供時代からエンターテイナーとして育ったマイケルは、子供時代をなくしたまま大人になった故のピーターパンシンドロームだといわれてきたが、それ以上に自らの苦悩に照らして人を思いやれる根っから純粋な人物だったんではないかと思う。彼がお金に頓着しない性格なのは、富を得た故のものではなくて、彼にとってお金は執着に値するほど価値のある物ではなかったのではないか?と思う。

彼の才能を音楽として発信して、世界有数の億万長者にしたのは資本主義だけども、彼にとってはお金も資本主義も関係なく、ただ世界は、自由で、美しくて、楽しいものだったのではないか? そして彼にとって世界がそうあるための方法が、たまたま資本主義の生みだしたドルという紙切れを使うことであっただけで、彼には1億ドルですら実は1セントの価値もなかったのかもしれない。

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