とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

Macでサウンドをループバックするシンプルな方法

2023/08/15
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「ループバック」という音声の取り扱いは、映像や音声を扱う人には割と馴染みの物と思います。システム上のサウンドデバイスの出力を物理的に出力することなく、システム内部で論理的に入力へ接続することをループバックと言います。
例えばリモート会議でzoomやDiscordなどを利用していて、それらアプリケーションへ入力・出力される音をダイレクトに取り扱う際にループバックが有用です。
ループバックのメリットは、物理的な出力・入力をしないのでケーブルやミキサーなどの機材や配線が不要であること、また余計なAD/DA変換をしないで済むのでノイズマネジメントの面でもメリットがあります。

Mac環境ではWindowsと比べるとループバックする手段はやや不親切なアプリケーションに頼らざるをえないのが難点のような気がしますが、私の感覚でシンプルで便利だと思う自分のループバック環境を自分のための備忘録として置いておこうと思います。

特にHostingAUが非常に便利。
ちょっとした再生に対してDAWを起ち上げなくてもAUプラグインを出力にインサートできるので、これは忘れずに入れておきたいツールです。

▼HostingAU 入力・出力にAUプラグインのスロットが3つずつあって便利。
hostingau_sc.png


■仮想音源デバイスドライバ
BlackHole
https://github.com/ExistentialAudio/BlackHole
Appleシリコン対応の仮想音源ドライバとしては事実上の標準。

仮想音源デバイスドライバ
VB-CABLE Virtual Audio Device
https://vb-audio.com/Cable/index.htm
仮想音源をシステム内に1つ作成する。サラウンド対応。
Soundflowerのように無駄な仮想音源を多数作らないのでシンプルで良い。

仮想オーディオミキサー(候補1)
Hosting AU
http://ju-x.com/hostingau.html
AUプラグインを入力・出力にインサート可能なので何かと便利。

仮想オーディオミキサー(候補2)
Ladio Cast
https://apps.apple.com/jp/app/ladiocast/id411213048?mt=12
AUXバスの概念があるのでN-1ミックスを簡単に作って送れる。
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