とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

今さらながらNikon D700からD800に機種転換

2014/10/24
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この1年ほどカメラ熱、写真熱が私の中ですごく高まっておりまして、数年前は寝ても覚めても音のことばかり考えていたんですが、最近は音のこと半分、カメラのこと写真のこと半分という感じ。

そしてNikonからはD810やD750が発表され、型落ちになったD800が市場にお安く放出され始め、ショット2000回程度のほぼ新品のようなD800を16万とお安く手に入れることが出来ました。

▼Nikon D800 先代700と比べてなで肩フォルムで先進的な感じは好き。
800.jpg

そして先日、愛用していたNikonD700とFUJIFILMのS3Proも里子に出ていきました。
D700も相場上限あたりの10万と、S3Proも2万数千円で売れて、新しいオーナーさんの元、新しいカメラ生を過ごしているはずです。

これまで使ってきたS3ProもD700もD800も型落ちとはいえ限りなくフラグシップに近い準フラグシップ機。
腕がない分機材に助けられている感は有りますが、上級機ならではのエントリー機には無いシビアさゆえ、撮ったままにしか写らない厳しさもあり、自分の腕のなさが露呈するのでより一層頑張ってみようと思うきっかけにもなっています。

最近は知人のライブフォトを撮ってと呼ばれて、出来た写真を渡すととても喜ばれたり、自分自身もいい写真が取れると嬉しいので、カメラってやっぱり楽しいなと思う限りです。

カメラというのは個人のアーティスティックなセンスと機材のテクニカルな要素の2つが上手く調和しないといいものが生まれないというのは、音と共通するところがあってとてもおもしろいです。前にもブログで書いたのですが、僕はあまりかっちりした性格ではないので写真も偶然の産物のような写真が好みです。三脚をどんと構えて絶景なる風光明媚な風景写真とかマクロレンズでお花を撮ったりするのもスゴイなーやってみたいなーと思いますが、どちらかと言うと気心知れた誰かとぶらぶらして、その人のちょっとした表情とか、なんとなく印象に残ったくだらない街の風景とかを撮るほうが好きです。いわゆるスナップというやつとポートレートの中間みたいな、雑な写真が好きです。(・・・という、ちゃんとした写真が撮れない逃げ口上なのかもしれませんが・・・)

ここしばらくの写真熱のせいで、なんとなく自分の撮影スタイルがわかってきたので、次の撮影機会に備えて備忘録兼ねて書いておこうと思ったことをつらつらと。写真について定石とかはよく知らないボクのあくまで個人的な好みです。

Nikon D800でシャッターチャンスを逃さず撮影したい個人的好みメモ


・WBの設定はだいたいオート。ライブの時は色温度モード。
D800に限らずNikon系のホワイトバランス(WB)は肌再現がやや黄色寄りで、正しい色の再現とはいえ官能評価としてはあまり好ましくないと言われています。たしかにデフォルト設定では僕もそう思うのですが、D800 などはAWBであっても自分好みの色に微調整が効くのでいわゆるCanon系の美白に似せることができます。僕個人の感想はデフォのNikonではたしかに黄色っぽすぎるのであまり印象は良くないですが、かと言ってCanonの色再現はやっぱりうそ臭いという評価です。
デフォルトの色味こそ気になるとはいえ、D800 のAWBのシーン認識精度自体はとても正確でブレがないので微調整しておけばほぼ間違いなくいい画を吐いてくれます。ホワイトバランスの微調整で ブルーに2段、マゼンタに1段よせて、加えてピクチャーコントロールの色相を1段赤に寄せるのが僕のお気に入りです。

ライブ撮影時は照明がめまぐるしく変わるので色温度モードで会場に合わせて2500~3600K程度で微調整しています。ライブフォトは小箱のしょぼい照明で白がアンバーに寄ってしまうよりは、撮った写真が白い光ですっ飛んでるくらいがかっこいいので、パーライトの目潰しでほんの少しアンバー感じるかぐらいに白くなるように色温度を設定します。

▼ホワイトバランスの微調整画面 デフォルトよりスッキリした画になる。
unnamed.jpg 


・フォーカスポイントの循環選択は失敗のもと
主被写体の構図を左右上下に寄せた時、循環選択だと急いでフォーカスポイント動かすと、フォーカスポイントが上下左右の端で止まらないのでロクなことにならず、シャッターチャンスを逃すので選びません。

・シャッターチャンスは一度きりだからこそAFはAF-C 3Dトラッキング

ライブフォトやスナップポートレートは絞り開放近辺で、自分も相手も激しく動いてるのでシングルAFだと絶対ピンぼけショット連発することになる。だからこそ3Dトラッキングが有効。シングルAFと比べて飛躍的にピンぼけショットが激減しきちんとピンの来た画が撮れる。

・フォーカスポイントは左右中央の一番上

フォーカスポイントをど真ん中にすると人物の顔で日の丸構図になりがちなので、左右中央で一番上に寄せておくととっさの時にも瞳にピンの来たシャッターチャンスを逃しにくい。

・シャッターはフォーカス優先よりレリーズ優先
フォーカスがどうあろうとシャッター押した時にシャッターが切れることのほうが撮影のモチベーションやポテンシャルとして大事な場合が多いので、フォーカスよりレリーズ優先。1stショットでフォーカス逃しても2ndショットでものにすればいいと思う。フォーカス優先でシャッターが切れないと「あれ?あれあれ??」ってなってテンション下がる。

・女の子撮るならアクティブDライティングはON
レフ入れたいけど一人で撮影だし、その場の環境光に頼るしか無いスナップだからとりあえずADL弱か普通で撮影。個人的にはとりあえず弱で撮って、休憩の合間にモニターで確認して必要ならD800で再度ADLかけるのがわりといい感じ。

・外スナップのレンズ選択は35ミリ単焦点と70-200ミリズームの2本がメイン
50mm単焦点だと周囲の写りが狭くて中途半端な画しか撮れない。85mmだと最短撮影距離のせいでピントがこないという経験が多い。結局単焦点の選択肢は寄れて周囲の風景も写し込める35mmが個人的にベスト。35mmで場合によってクロップモードも視野に入れて撮影しています。望遠側は一気に135~200ミリくらいまで飛んだほうがグッと来る画が撮れる。

▼D800 Nikkor35mmF2D F2.0 1/500 ISO200 WBオート
DSC_3280.jpg
▼D800 SIGMA 70-200mmF2.8EXDGOSHSM 140mm F2.8 1/50 ISO320 WBオート
DSC_3379R.jpg  

・ライブのバックステージフォトは50ミリ単焦点がベスト

なぜかライブハウスのバックステージの狭苦しさとかゴチャッとした感じと人物の雰囲気がバランスよく上手く写るのが50ミリ。35ミリだと周りが写りすぎてよくわからん写真になる。

▼D700 Nikkor50mmF1.4D F1.4 1/500 ISO5000 WB3030
DSC_3285.jpg
モデル:天候さん(ClockworksTracer ボーカリスト)

・ライブのステージはステージの広さと撮影距離でレンズ選択もまちまち

なんとなく言えるのは、カマチと客席の間に適度な空間がないような小箱ではあまり広角側は使わないということ。客席側とステージが同時に写るだけの距離とか空間がないと、使っても中途半端な画しかとれない。むしろキャパ100程度の小箱でこそ余計なものがキレイにボケる望遠が役に立つ感じ。ある程度広い箱だと85ミリとか200ミリに加えて広角側も使い出があるかんじ。

▼D700 SIGMA 70-200mmF2.8EXDGOSHSM 200mm F2.8 1/50 ISO5000 WB 3030K
DSC_2883.jpg
モデル:黒釈迦/Taka-ki Asakuraさん (ベーシスト)



もっと人を撮る機会があればと思っているので、ライブフォト撮影やら何やら誘ってくれる人がいれば声かけて下さればと思います。


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