とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

光回線のVDSLルーターが低性能すぎて話にならなかった件

2010/11/07
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先日我が家もようやくADSLから光回線へと乗り換えを果たした。

長い間、Yahoo!BBの8Mbpsサービスで実効1Mbps程度の速度でも個人的にはさして困ることはなかったのだけど、最近は仕事で数百MB~数GBの大容量データをやり取りすることも増え、利便を考えると自宅のFTP接続も高速化したいと思うようになり、光回線導入に踏み切ったわけだが・・・。


   結論から申しますと、「VDSLルーターの性能悪すぎだよNTT!」です。


誤解ないよう言えば、VDSLモデム部分はいいとして、そこに付属してるルーター部分がよろしくない。
非常によろしくない。もうなんていうか、正直うんこでしたorz

このブログ記事は、そんなVDSLモデムルーター「RV-230NE」で光回線生活を始めるまでの顛末記です。




自宅は集合住宅なので集合配電盤までオプティカルケーブルが来ていて、そこにオプティカル:メタルの変換アダプタが設置されています。なので配電盤から先は電話線で宅内引込みをするタイプ。つまり自宅の壁に来ている電話線モジュラージャックにVDSLモデムルーターをつなぐことになります。


そこでプロバイダから渡されたのがNTT製「RV-230NE」でございます。


早速つないで、プロバイダから渡されたIDとパスワードでPPPoE接続を行いました。


・・・


劇遅!!
爆遅!!!
核遅!!!!

PPPoE認証に数分待たされました。
とにかく早くインターネット接続の設定をして自宅サーバーに外からアクセスできるようにしないと、うちのホームページが閲覧不能になるので、結構あせってやっています。

まぁPPPoE認証なんて、そんなのは初回だけだし、とりあえずつながったので良しとしたのですが。。。


RV-230NEはVDSLモデムとブロードバンドルーターがセットになった機器なので、早速不要ポートの開け閉めのためにルーター設定をすることに。
多くのルーターと同じように本機もLAN側から192.168.1.1をたたくことでWEB画面で各種設定が可能。

ところがこれがまったくウンコでした。

とにかく反応が遅い。
しかもメニューの操作性が悪いし理解もしにくい。
さらに極めつけは、機能的には同じ物の設定ができるメニューが複数箇所にあって、それぞれのメニューで設定をした場合には、設定したメニュー箇所による優先順位で設定が複雑に崩壊する馬鹿ルーター。

たとえばIPマスカレードとポート開放に関する設定メニューが4箇所くらいある。

「ワンタッチ設定」「静的IPマスカレード設定」「高度な設定」「フィルタリング設定」の4箇所でその辺の設定が可能なんだが、たとえば自宅WEBサーバー用にWAN側からのport80リクエストを192.168.1.2へ送るよう設定したい場合に、こんなふうに設定してしまったらどうなるのか?


■「ワンタッチ設定」メニューにて
WAN側 port80へのリクエスト >> LAN側 192.168.1.2 port80へ

■「静的IPマスカレード設定」メニューにて
WAN側 port80へのリクエスト >> LAN側 192.168.1.100 port80へ

■「フィルタリング設定」メニューにて
WAN側 port80へのリクエスト >> リクエスト拒否・遮断



この場合どうなるとおもいます? 実際には・・・

WAN側 port80へのリクエスト は LAN側 192.168.1.2 port80へ 送られます。

やりたいことと結果は一致してるので結果オーライなんですが、おいおい。なんでフィルタリング設定すっ飛ばしてんだよ。フィルタの意味ないじゃん。それに静的IPマスカレード設定でのルーティングは無視か?
「高度な設定」に記述がある場合は、高度な設定が最優先で適用されるらしい。
とにかくメニューの構成の意味も優先順位もよくわからんので試行錯誤になったわけだが、1個の設定をルーターに送って保存させるまでのWEB画面のレスポンスが死ぬほど悪い。

どっかの設定をいじると、PPPoE認証をやり直してるようです。

こんなことではうちのホームページとFTP用に晒してる自宅サーバーが何時間も公開できないままになってしまう!
イラっとしてRV-230NEをにらみ付けると、本体になんか怪しげで不可解なフタと穴が。

フタをあけてみると、なぜか本体から数センチだけ出たCAT5のLANケーブルが、フタの中で折り返してLANポートに刺さっているではないですか。よく見ると、そのフタにはVDSL/WANの文字が。

ぱっとひらめいてRV-230NEを分解してみると、基板が2枚。

壁からの電話線側の基板 と LAN側ホスト機器がつながる側の基板 。

なるほど。RV-230NEは見かけこそ1つの箱ですが、「VDSLモデム基板」と「ブロードバンドルーター基板」で内部は完全に分かれてて、ルーター側基板から生えてるLANケーブルをVDSLモデム基板にブチ込むことで体をなしている製品なわけですね。


というわけで、うんこルーター部分の基板を捨てましたwwww


そしてRV-230NEのVDSL基板に、以前から使っている高性能で信頼できるLINKSYS社製のワイヤレスルーターからのLANケーブルを直結。LINKSYS側でPPPoE認証も全てやらせてみた。

非常によい。全てが丸く収まった。
やはりルーター部分は信頼できるメーカーのよいものを使わねばいけませんね。


・・・しかし問題が1つ。


RV-230NEのルータ基板側に電話機用のモジュラージャックがついていること。
ルータ基板を使わず捨て置いてしまうと、音声電話が使えないのである。
どういうことかというと、今回の回線変更で家の電話が光電話になってVoIP変換が必要なのですが、そのVoIP変換機能がRV-230NEのルータ基板側についているわけだ。。。
家の電話はあんまり使わないので困りはしないのだけど、電話番号があるのに電話が使えないのは気持ちが悪い。


おそらく、LINKSYSのルーターからRV-230NEのルータ基板へつないでやれば家の電話もつかえるようになるんだろうが、いかんせんRV-230NEのルータ基板から直に生えているWAN側に繋ぐべきケーブルが数cmしかないためにLINKSYSへつなげない。延長ケーブルを買ってこないといけない。

めんどくさいし、あまり使わない家電話に数百円とはいえ出費をするのも癪だが、家電話が使えないのは釈然としない。。。。 ←今ここ



という顛末です。
RV-230NEの低性能っぷりにお困りの方の一助となれば幸いです。





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