とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

「生きてこそ」 あの名作がリメイクされる 

2008/12/23
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知人、ほーちんの日記で見つけたニュース。

壮絶!友人の肉を食べて72日間生き伸びた遭難者たち、23日が生還記念日!


高校の頃レンタルで借りて見た「生きてこそ」
今でも覚えているノンフィクションの名作です。

厳寒のアンデス山脈へ墜落し、死を待つのみの極限状態。
食料も尽き、遂に神の与えた食料として、人の肉を食べるほどの状況でのヒューマンドラマを映画にした作品で、音楽が私の大好きなJames Newton Howardで内容とあいまってとても深いテイストを持った神映画だった。

今回『アライブ ‐生還者‐』という新しい映画としてリメイクされてスクリーンに公開されるらしい。

リメイクされる作品が近年多い中で成功したリメイクは少ない。

ちなみに「生きてこそ」に出演していたイーサン・ホークつながりの作品で「Assault on Precinct 13」という名作が「アサルト13 要塞警察」というタイトルで最近イーサン・ホーク主演でリメイクされている。リメイク版は僕もアフレコで関わったけど、あれは比較的面白くリメイクされていた。(面白さの7割はローレンス・フィッシュバーンの悪役ハマリっぷりによるとこが大きかった気がするがwww)

なにがリメイクで重要なのか?というのは製作サイドの着目点に寄るだろうけど、やはり原作を大事に、原作で皆が感じた感動のポイントを変えてしまってはいけないということだろうか。
 これはマンガやアニメの実写化にも同じことが言えると思う。原作レイプが一番評判を悪くするというのは数多の実例で承知のことと思う。

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ところで、人肉を食べるというのは日本人でも戦時中にはちらほらとあった話だけども、宗教感の薄い日本人でも抵抗があるテーマである。

それが聖書が基本の宗教感の濃い文化圏の人間にとってはどうだったろうか。さらに強い抵抗感、罪悪感、許されざる領域を犯すタブー・・・そりゃあもう清水の舞台から1000回飛び降りても足りないくらいの覚悟だろうね。

「生きてこそ」の中で、死が目前の生存者たちが直面したのはまさにそういう状況で、人間の理性と生存への本能の葛藤であって、最後の晩餐でキリストは「ワインはわが血、パンはわが肉である」と言うだけに、「生きてこそ」の原点となった墜落事故の事実は、まさに、神が与えたもう試練と、神が与えたもう糧だと思う。 




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