とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

出音はイイ音で聴こう! ~tc electronic Level Pilot ~

2009/01/23
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以前からオーディオインターフェイスからのレベルコントロールをどうにかしたいと思いつつ、いいプロダクトがなくて、一時は東京光音電波の大型2連アッテネーターを使った自作アッテネーターでコントロールしてましたが、性能はよくても、どうしてもTAKACHIのケースで作った自作品なのでいかつくて不恰好なのでいつの間にかはずしていました。 

結局、コントロールはインターフェイス側のデジタルミキサー側で行っていましたが、アナログ領域でアッテーネションするのと、デジタル領域でビットデプスを切り捨ててアッテネートするのでは低域の質感が明らかに変わってしまうので作業の必要に応じて自作アッテをつけたりはずしたり(笑

そこにt.c.electronicから Level Pilot が登場し、友人がこれを購入。が、友人はMACKIE BIGKNOBユーザーでして、I/Oの多さからやっぱBIGKNOBがいいということで、3日ほど使って手放すというので半額で安く譲ってもらいましたwww メーカーのふれこみは「高解像度」との謳い。どんなもんかと思いましたが・・・・!

なかなかよいです!

東京東京光音電波のアッテと聞き比べてみましたが、音質差はあまりないようでした。
安物アッテネータだと低レベル時に左右のレベル差などや、質感の微妙な変化が出ますが、聴いた感じそんなことはなく、謳い文句の高解像度精密2連というのは間違いないようです。(今度測定器で左右差などを測ってみようと思います)

改めて、アナログアッテネートとデジタルアッテネートを聞き比べましたが、やはり、デジタルでアッテネートすると、低域の音の「ぽむっ!ぽむっ!」と弾むような弾力感が失われていました。アナログでアッテネートすると音を小さく絞っていっても、低域の弾力感が損なわれないで質感が保たれているのを再確認。やはり最終段でのDA前に下位ビット切り捨ててしまうのは音質的にダメだなと再確認できて良かったです。


中身も気になったので開けてみました。

底面のゴムは滑り止めを兼ねた筐体のキャップで分厚めのゴムの塊。気密性もありそうなくらいの精度でキャップされていました。肉厚アルミニウムのボディ内部は意外と大きな空間があり、2連アッテネーターが基盤に乗ってレベルポッド側に刺さっていました。

非常に簡素な作りですが、ただのパッシブアッテネーターなので複雑にしたってメリットはありませんし、複雑にしようもないので至極当然の中身でした。半田の精度などは丁寧な印象で非常によさそうです。

使ってみて、デジタルアッテネートでは出てこないスムースな低域を実感。滑らかさのある出音を聞くと、やはりレベルコントロールはアナログ領域でのパッシブに限るなぁとあらためて実感しました。
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