とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

サウンドエンジニア、サウンドデザイナーとしてレコーディングからPAまで音の仕事ならなんでもおまかせC3PROJECTの日常。

AVID Artist Control のタッチパネルキャリブレーション 

S3やS6の登場でAVIDのProtools用コントロールサーフェスとしてはそろそろ古株になりつつあるArtist Control。

発売は2008年(当時はEuphonix MCシリーズとして発売。その後Avid傘下に収まり中身はそのまま、見た目はシルバーからブラックになり現在のArtistシリーズと改称。)なのでもうすぐ10年選手になる訳ですね。。。私も年をとるわけだ。。。

そんなArtist Controlですが4本のフィジカルフェーダーと8つのロータリーエンコーダー、大型のタッチパネルTFTディスプレイを備えていて、なかなか優秀なアイテムです。

以外と知られていませんが、Avid Artistシリーズ(ArtistMix,ArtistControlともに)にはTESTモードがあり、フェーダーの強制キャリブレーションとTFTタッチパネルの位置検出のキャリブレーションができます。

私のArtist Controlも経年のせいかタッチパネルを押した際に、押したところとは違う部分に反応してしまうようになったのでキャリブレーションしたところ誤検出の症状がスッキリ治りましたので、そのキャリブレーションの方法をご紹介します。



1. 「BANK L」、「BANK R」、「NUDGE R」を同時押ししながら電源投入。
  TESTモードに入るまで数秒間「BANK L」、「BANK R」、「NUDGE R」押しっぱなし。

control_cal1


2. TESTモードに入るとArtistMixは全LEDが点灯、ArtistControlはTFTに「TEST MODE」の文字。
control_cal2

3. ArtistControlは上記状態でタッチパネルに触れると「Touchscreen Calibration」モードになる。
control_cal3

4. 十文字のアイコンが出現するので、正確に十文字の中心をタッチ。次々と9回これが現れるのでタッチ。
control_cal4

5. 9回タッチしてキャリブレーションモードが終了するとEXITを押して電源OFF。

6. ずれが大きくて1回でキャリブレーションできてない場合は再度繰り返す。


以上

このTESTモードで、ArtistMix,ArtistControlともに強制的にフェーダーの下限位置検出によるモーターフェーダーのキャリブレーションが行われる。個々のフェーダーの微妙な0dB位置のばらつきなどのキャリブレーションには対応していないとのこと。

また、フェーダーの動作チェック、エンコーダーの動作チェック、ボタンの動作チェック、LEDの点灯チェックなどが可能。

購入後一度もキャリブレーションしていない方は是非一度試してはどうだろうか。


category: Protools関連

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