とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

サウンドエンジニア、サウンドデザイナーとしてレコーディングからPAまで音の仕事ならなんでもおまかせC3PROJECTの日常。

【備忘録】現場でよく使う各種ネジ径 

地味な話題ですが、現場に出ていると直面する「地味に痛い局面」が、スタンドなどのネジ径。

万全の用意で行ったつもりが


「スタンドにホルダーが付かねぇ・・・」



など、現場人ならネジ径の思わぬ落とし穴問題で歯がゆい思いをしたことが一度や二度はあるはず。


私は必ず現場にこれらの変換ネジを一式揃えた「変換セット箱」を持っていきますが、それぞれの名称とサイズについてはよく覚えていなかったので備忘録として記事にしておきました。



3/8インチ(AKG規格)

K&M ST210(標準ブーム)やST259(ショートブーム)のネジ径。ヨーロッパ系。
多分一番よく使うネジ径じゃなかろうか。


5/8インチ(SHURE規格)

SHURE SM58のホルダーなどの親指太さ程度の太いネジ径。
PA現場では5/8と3/8の変換ネジ(通常AKG-SHURE変換)があると非常に重宝する。


1/4インチ

カメラ三脚など撮影現場で標準のネジ径。K&Mのマイクスタンドのネジ径3/8と比べると一回り小さい。
撮影現場では1/4と3/8の変換があると共用できて非常に重宝する。
ハンディPCMレコーダーなどのホルダー径は1/4であることがほとんどなので、カメラ用ミニ三脚などが使える。



〜〜〜ここから下の規格は今時あまり見かけない〜〜〜


1/2インチ
あまり見かけないがヨーロッパ系の古い機材で時々見かける。


BTS規格(1/2インチ,Broadcasters Technical Standardの略)

NHKの制定した国内規格で古い機材に採用されていることが多いが、もはやあまり見かけない。
古いスタジオ以外では現場で見かけることはほぼないだろう。
SONY C−38などがこの径で、5/8よりも一回り太い。
規格としては2001年に廃止され死につつある。



・・・ということで、覚えておくといつか役立つネジ径のお話でした。

ちなみにAmazonで「マジックアーム」「クランプアーム」などで検索すると、撮影系の小物ですが大変便利な多関節アームが数千円で購入できます(撮影系なので1/4インチネジです)。これを2、3本持っておくと、マイクをややこしい場所にも楽々仕込めるので大変便利ですのでぜひオススメです。
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category: 音響機材関連

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