とある音屋の日常 「C3PROJECTスタッフBlog」

サウンドエンジニア、サウンドデザイナーとしてレコーディングからPAまで音の仕事ならなんでもおまかせC3PROJECTの日常。

音ロケin箱根・大涌谷 

先日避暑と温泉目当てで箱根の大涌谷に行って参りました。

大涌谷については全く予備知識無しで行ったので、場所も見所もわからぬまま。
行くまで私もよく知らなかったのですが、以前は「地獄谷」といわれていたそうな。

自宅の出発が遅かったため到着は17時半過ぎ。
ちょうど大涌谷観光センターの閉店が17時半なので観光客がいなくなった頃。
音ロケには非常に良いタイミング!

ということで音スポットを探してウロウロ。

ところがこの日、大涌谷はあまりの濃霧で視界が10m程度になっていました( ´д`)
なんも見えんとですよw 薄暗い夕方、誰もいない大涌谷。火山性ガス立ち込める中ウロウロすると軽く遭難気分です。ちなみに私の携帯はソフトバンク。ソフバンが大涌谷で通じるわけも無く、圏外余裕ですたw

▼参考:ソフトバンクの電波がやばすぎる件(ハムスター速報)
http://hamusoku.com/archives/3489244.html

あまりの濃霧で雨でもないのに髪の毛がビッチョビチョ。
SONY PCM-D50のウィンドスクリーンも濡れネズミのごとくビッチョビチョ。

濃霧に加えて山特有の強風。風速13~15メートル程度。
この強風と濃霧のせいで濡れ細ってしまったウィンドスクリーンは機能低下して使い物にならず、録音成果はボッコボコ吹いてしまいましたorz

しかも音ポイントを探してちょっと谷底側をさまよっていると、どこからとも無く無遠慮な騒声。中国人団体客である(;´Д`)  観光時間は過ぎてますよー。早く帰ってクレー。中国人の通過待ち約30分。


この間に硫化水素吸いすぎてやや吐き気&頭痛。


時に音ロケとは生命にも危機が及ぶ過酷な仕事である。


中国人客に混じって英語圏の女性観光客も混じっていたが、こちらのレディは談笑しながら近づいてきたものの、音ロケしてる私を見つけるなりいかにも外人らしい大仰な驚きっぷりで「Oh!So Sory!」といってかわいらしく手を振って去っていった。僕も笑顔と大きなうなずきで遠くから答える。

で、かつて地獄谷とまで呼ばれた死の谷の音を録りに行ったわけですが、叙情的にヒグラシが鳴きながら谷に逆巻くダイナミックな風音を狙ったものの、結局イマイチな音しか録れませんでした。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

最後まで鈴虫やキリギリスが鳴かず、ヒグラシだけが鳴く一瞬の時間帯と、ベストな風の状態、しかも無人、車や飛行機の音の邪魔が無い・・・など、理想的な音環境はそろわないまま、どっぷり日が暮れて濃霧も危険レベルになったので下山しました。

イマイチ・・・どころではないですが成果は一応上げておきますね。でないと浮かばれない^^;

▼箱根・大涌谷のフィールドサウンド(SONY PCM-D50 HPF:OFF 16bit/48KHz/STEREO/WAV形式)
http://c3project.ddo.jp/pub_sound/owakudani.wav

まぁそんなもんです。自然は気まぐれなのです。くぅぅぅぅ。。。

写真は無いけどiPhoneで録った動画です。音は無駄にロケした音に入れ替えてます(笑



ちなみに大涌谷は火山性の硫化水素ガス(卵の腐った臭い)が周囲に結構な濃度で噴出してるので、風向きや時々の噴出量によっては通常の観光ルート上ですら長時間いると結構気分が悪くなります。僕みたいにあんまり人気の無い時間に行って勝手に中毒になって倒れたらまぁ下手すると死にますwwwご注意をwww

category: フィールドレコーディング

thread: DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - janre: 音楽

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